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代表取締役 社長執行役員 赫 裕規

株主の皆様をはじめ当社のステークホルダーの皆様におかれましては、日頃より格別のご高配を賜り心より御礼申し上げます。

2021年度~2025年度に渡る「中期経営計画 第2フェーズ」は、今期で3年目となりました。「中期経営計画 第2フェーズ」では、既存ビジネスの確実な成長により売上高1,000億円、経常利益40億円を達成するだけではなく、+αの取り組みにより売上・利益のさらなる積み上げを目指しております。また、配当については、これまで継続して来た増配をさらに継続し、2025年度での22期連続増配に向けて努めております。

当社グループの2023年3月期連結決算は、売上高988億50百万円(前年同期比7.7%増)、営業利益40億08百万円(同8.4%増)、経常利益42億40百万円(同8.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益29億78百万円(同11.9%増)となりました。

2023年3月期の増収増益により、売上高につきましては、8期連続での過去最高売上高の更新となりました。営業利益、経常利益につきましては、上場来初の6期連続の増益で、さらに5期連続での過去最高利益の更新となりました。前期の配当につきましては、予定通り年間配当を1株当たり46円といたしました。これにより19期連続の増配となっております。

今期の連結業績予想につきましては、売上高1,030億円(前年同期比4.2%増)、営業利益41億50百万円(前年同期比3.5%増)、経常利益44億円(同3.8%増)、親会社株主に帰属する当期純利益30億80百万円(同3.4%増)を見込んでおります。今期も、原料価格や燃料費上昇によるコスト増加が懸念されており、連結業績予想では、その影響を見込んでおります。

今期の年間配当予想につきましては、前期より2円増配の1株当たり48円とすることにより、20期連続で増配するものとしています。また、前期より、当社株式への投資魅力を高めると同時に、当社の事業内容をより身近に感じて頂くきっかけとして、当社のお客様の商品を集めたカタログギフトや寄附を内容とする株主優待を実施しております。

最後に、経営基本方針の一つであるESG経営の推進により、サステナブルな社会の実現のため、企業活動を通じて様々な社会課題の解決を図って行くべく努力して参りますことをお約束し、ご挨拶とさせていただきます。

今後も変わらぬご指導・ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

株式会社 高速
代表取締役 社長執行役員 赫 裕規

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